i-235「小春じい」

ポチ「おみくじを引いたら3回続けて凶がでました。来年は悪いことが起きそうで不安です」
タマ「ポチはいつもどん詰まりだろ。それ以上、悪くなることはないぞ」
小春じい「占いは他にもある。ほら、今、ポチにお茶を入れたら、茶柱がたった。こちらを信じろ」

私は浅草の観音様で、6回連続凶を引いたことがあった。
でも、悪いことは何も起こらず、その年は順風満帆の1年だった。
NHKのEテレでやっていたが、
凶のおみくじを桟に結びつける時、利き腕ではない方の手だけで結びつけると、強力な厄除けになるらしい。
ちなみに私は、長年の訓練の成果で、左手一本で簡単に結びつけることができる。

本屋で2025年星占いを立ち読みした。
私の運気は「これから4年間最悪へ向かう。それまでは自重して過ごし、5年後に行動せよ」とあった。
冗談じゃない。
5年後、私は85歳で、死んでいるかもしれない。
生きていたとしても、その分、足腰も脳も衰えているはずだ。

私は良い宣託だけを信じ、悪い年廻りなど無視している。
今日は、残りの人生で一番若く元気なわけだ。
だから、やりたいことがあったら、今日すぐに始めることにしている。