i-234「小春じい」

タマ「ポチは全部採って、一人で食っちまうつもりらしい」小春じい「困ったやつじゃ。"少しは小鳥たちのために残しとけ"と言ったけど、ポチは食い物のこととなると頑固じゃ」
宇宙人のタマも、時計の小春じいも果物は食べない。

貧しいとは、沢山持ているのに、さらに欲しがる者のことだ。
釈迦が亡くなる前に残した「遺教経」(ゆいきょうぎょう)に、次のようにある。

足ることを知るひとは、地面に寝るような暮らしでも安楽だ。
足ることを知らないものは、豪邸にいて、まだ満足がいかない。
足ることを知らないものは、豊かであっても貧しい。
足ることを知る人は、貧しくても豊かである。
貧しい人とは、何も無い人ではなく欲しがる人のことだ。
人はどこまで贅沢をしても、幸福感は持続しない。