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まだ夕暮れ前だったけど、住人の一人が背負っていた家を下ろした。
それをきっかけに、みんなは次々と背負っていた家を下ろした。
みんなは家に入って、熱いシャワーを浴びて、食事をして、ベットに飛び込んだ。
夕暮れの街に点々と明かりが灯った。
住人たちにグーはいつものように「グーグー、グーグー」と歌ってあげた。
すると、みんなはすぐに深い眠りに落ちた。
そして、美しい自然のなかで、貧しいけど楽しく暮らしていたころの夢を見た。
目覚めると、みんなはとても幸せな気分になっていた。
みんなはおもった。
「なぜ、家を背負ってあるいていたのかな。そうしないと、貧乏になってしまうと思い込んでいたのかな。貧乏になるかどうかより、もっと自然に生きた方がよいのかもしれない」
みんなはそう思って、家を背負って歩くことをやめた。
家が一ヶ所に落ち着くと、荒れ果てた土地に草や木が生えてきて、のんびり楽しい生活が戻ってきた。
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