p-32「風の音・真昼の音・Sound of noon」個人蔵 梅雨が 明け 強い日射しに 散歩道は 白く輝いた 傍らを 風鈴売りや 金魚売りが 通り過ぎた 家々の 開け放たれた窓から ラジオの音楽が聞こえた