p-173「一の酉・Festival」
2018年11月1日
今年は三の酉まである。いつものように王子駅から都電に乗り換えた。
終点の三ノ輪は1年ぶりだ。昭和の下町の雰囲気が色濃く残り、映画のセットを歩いているような心地よい情感を覚える。
竜泉への道はスマホの地図を頼りに歩く海外からの旅行者が多かった。一の酉は空いていると思っていたが大混雑していた。
お参りの行列に並んでいると「一の酉は空いていると思って来たのに」とぼやく声がそこかしこから聞こえた。
お参りの後は浅草の観音様へ向かった。夜の迷宮を彷徨うように仲見世へ向かった。
小さな裏通りにも海外旅行者が多く歩いていた。みな楽しそうにくつろいでいた。