i-231「小春じい」

ポチは悩み深い。一つ片付けるとすぐに、次の悩みが生まれてしまう。小春じいは「悩みは幸せの入り口じゃ」と言っているが、ポチには当てはまらないようだ。

今回、ポチはゴジちゃんに毛生え薬を作らせて、毎日使っている。
妻子に捨てられメタボになっても、ポチは髪の毛さえ増えたら、全ての悩みは解決すると信じている。
しかし、タマも小春じいも、それはないと思っている。

タマ「ポチはゴジちゃんの毛生え薬を使っているらしい」
小春じい「ほほう。もし効いたら、すごいことだ」
タマ「でも、毛が増えたポチは、かなり気味が悪いぞ」
小春じい「たしかに気持ち悪いな」

ポチは毛が増えても増えなくても、悩みは消えそうにない。